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コラム「景色が変わる8分前」を配信いたしました。

こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「景色が変わる8分前」を配信いたしました。

近年、スマートフォンやゲーム機、パソコンなどの普及により視力の低下が著しく進んでおり、統計によると、日本人全体でメガネ使用者とコンタクトレンズ使用者を合わせれば、国民の約7割に達する事が明らかになっています。そんな中で現在新たに開発・注目されている視力回復方法がバイオニックレンズです。
手術はごく簡単で、専用の注射器のような道具を使用し、器具の中に折りたたまれたバイオニックレンズを生理食塩水とともに眼球に注射すると、レンズは眼球の中で展開し固定されます。レンズを入れるという面で白内障の治療とよく似ていて、患者は痛みを感じることもなければ入院の必要もなく、手術はなんと8分で済みます。
効果は、現在の視力に関わらず標準視力1.0の3倍はハッキリと見えるようになると言われています。また、レンズは目の中で劣化することはなく、1度埋め込めば生涯に渡って視力を保つことが可能とされています。更にレーシック手術のように自然治癒のために効果が弱まってしまう事がないため、安全性が高いと考えられています。また、レンズを付けることにより白内障になる心配がなく、現在のところ後遺症や副作用は報告されていませんので、視力回復方法としては「安全」という評価を得ています。
早ければ2017年に実用化され、市場に出回る見込みです。価格は38万円程度とされ、25歳以上で手術可能とされる予定です。しかし、バイオニックレンズは自然な視力低下を防ぐことはできず、現状では装着後に裸眼の視力が低下してしまうとレンズの追加や取り外しはできません。そういった面を考えれば、実用化後にリスクが表面化する事も考えられますので、慎重な判断は必要になりそうです。
現在は医療の発達でいろいろな病気や怪我の治療が可能になりました。しかし、どれだけ医療が発達しても元以上に良くなる事はありません。結局は普段の生活から予防するように心掛ける事が何より重要なのかもしれませんね。

下記リンクから全文をご覧いただくことが可能です。
景色が変わる8分前

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