コラム「日本の光」を配信いたしました。
こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「日本の光」を配信いたしました。
日本において生産年齢人口の減少が進んでおり、現在の総人口に対する比率は約６割まで低下していることはご存知でしょうか。この先さらに低下する事が懸念されております。働き手が不足すると必要になるのが一人当たりの労働力の向上ですが、ロボット技術の分野がその対策の鍵を握りそうです。
この７月、パナソニックと三井物産が出資するベンチャー企業「アクティブリンク」は物流現場における荷物の積み下ろし作業を軽減するパワードスーツ「アシストスーツAWN-03」を開発、発表しました。このパワードスーツは人体に装着して筋力をサポートし、荷運びなどの作業をする際、内臓されたセンサーが体の動きを検知し、腰部のモーターを回転させその負担を軽減します。
稼働時間は８時間、荷運びの際の腰の負担を約１５キロ軽減する事が可能で、重労働が発生し得る業界において期待が高まっております。また、腰痛などの労災予防になるとして、経営者の間でも話題になっている様です。近々発売し、量産される予定となっています。
今回この「アシストスーツAWN-03」が出回る事により、競争相手が続々と乗り込み、パワードスーツという新たな市場分野が成長、拡大していく可能性があります。これからの生産人口減少という日本を襲うマイナス要因を、プラスに変えられるのはこういった日本の技術力ではないでしょうか。その可能性に満ちたこの新しい産業が日本に新たな光をもたらせてくれる事を願うばかりです。
下記リンクから全文をご覧いただくことが可能です。
日本の光
また、バックナンバーとしてその他の記事も掲載しております。
トップページのバナーから一覧ページへ入ることができますので
どうぞご一読くださいませ。
経営に関してのご相談は【経営の相談をする】へ。
教室のご利用に関しては【教室の利用予約】からお申し込みください。
ＨＰに関して何かご不明な点がございましたらお気軽に【問い合わせ】のページから
ご質問ください。
