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コラム「「核融合発電」という次世代エネルギーの可能性」を配信いたしました。

こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「「核融合発電」という次世代エネルギーの可能性」を配信いたしました。

8月、岐阜県土岐市にある核融合発電の実験施設で火災による死亡事故がありました。この事故により「核融合発電」という名を知った方も多いと思います。原発に変わる夢の次世代エネルギーといわれ、発電の方式は太陽と同じ、核融合(二つの核が着いて融合、一つになる)のときに生じるエネルギーを用いて発電します。1940年代から世界各国が研究を進めており、2020年代の実用化に向け、あと一歩であるといわれています。
原発に比べると遥かに安全性が高く、核廃棄物が生じない為核のゴミに関する処理も不要。原材料が海水から取れるため、いずれ枯渇する心配がない。燃料1gから石油8トン分のエネルギーが取り出せる・・・等まさに夢の次世代エネルギーです。
しかし、実用化に向けて問題も残っており、発電所建設費用が高額であること。原発と比較すると遥かに安全性が高いといえるものの全く危険がないとはいえないこと。です。ただ、どの発電方式にも完璧なものはなく何らかのデメリットはあり、天秤にかけた時核融合発電は比較的メリットの方が多くあるといわれています。
現在世界各国が共同でプロジェクトを立ち上げ研究を進めています。日本は主要な技術を有しており、既に古河電気工業は核融合発電の実験で用いる超電導ケーブルを受注しており、受注総額は約25億円と高額です。今後、実用化された時に利益の源となり、ビジネスの好機の一つとなりそうです。

下記リンクから全文をご覧いただくことが可能です。
「核融合発電」という次世代エネルギーの可能性

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