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コラム「伝統産業における海外販路開拓」を配信いたしました

こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「伝統産業における海外販路開拓」を配信いたしました。

伝統工芸品の製造には多くの基盤技術の蓄積がみられ、それらの基盤技術は先端技術を生む土壌にもなっています。とくに京都には西陣織、京友禅などといった国が指定する17品目の伝統工芸品があり、長年にわたって蓄積されてきた染織・繊維産業などに関する技術を有する中小企業が存在します。
京都商工会議所では、こうした技術を持つ京都の染織・工芸関係事業者の販路開拓支援を行っています。とくに海外販路開拓においては、フランスのパリで開催される世界最大級の展示会「メゾン・エ・オブジェ」への出展に力を入れています。中小企業にとっては、1社単独で海外の展示会に出展したり、コンサルタントを雇ったりする場合、かなり資金負担が大きくなりますが、このような支援機関の事業に参画することで、比較的安価な参加費で展示会出展の経験を積むことができるのです。
このように伝統産業に属する中小企業が、支援機関のサポートを得ながら伝統工芸品の製造によって培った基盤技術を活用しつつ高付加価値の新製品を開発し、海外に販路を開拓する取組みが行われています。展示会への出展を契機として、同じく出展する他の事業者ともお互いに相談し合ったり、情報を交換し合ったりすることもできます。そうした取組みの中からトップランナーが登場し、他の事業者に海外販路開拓の経験などを伝授していくことによって、取組みの輪が拡がっていくのです。

下記アドレスから全文をご覧いただくことが可能です。
http://www.skc-soudan.com/wp-content/uploads/d4334e5eb303c837443bb31550e4f099.pdf

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