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コラム「世界、そして日本を救う母子手帳(個人向け)」を配信いたしました

こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「世界、そして日本を救う母子手帳(個人向け)」を配信いたしました。

今、母子手帳(正式名称:母子健康手帳)がアジアやアフリカでお母さんと赤ちゃんを守るために活躍しています。妊娠判明後に母子健康手帳を受け取り、乳児期までの健康記録を1冊の手帳で持つというのは日本独自のシステムです。今では、日本を見習い自国で導入しようと取り組む国や機関も増え、世界でも様々なタイプの母子手帳が開発されています。
戦後の日本は生後1年での死亡率(乳児死亡率=1000人あたりの人数)が50人という高さでしたが、母子手帳の普及により劇的なスピードで改善し今では世界最高水準の1人という乳児死亡率を誇ります。現在アフリカでは、戦後の日本よりも倍以上の100人を超える乳児死亡率の国があり、開発途上国において圧倒的に高い現状です。そのため日本の母子手帳は母子の健康を守るために重要な役割があると考えられているのです。
母子手帳は医療サービス提供者と利用者のコミュニケーションツールとして重要な役割を果たしてきました。また、母子の健康を守るための一貫したケアができる他、保護者の知識・態度・行動に対する教育教材という役割もあります。その発祥の地である日本で幼児の悲しいニュースが増えてきていることは残念ですし、温もりある母子手帳の意味が受け取り管理する保護者にしっかり伝えられるべきではないでしょうか。

下記アドレスから全文をご覧いただくことが可能です。
http://www.skc-soudan.com/wp-content/uploads/weekly2015.01.27-K.pdf

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