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コラム「パワーナップ」を配信いたしました。

こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「パワーナップ」を配信いたしました。

パワーナップとは、アメリカのコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが提唱する睡眠法です。15~30分程度の短い仮眠で疲労を回復させ、さらに脳の働きを活性化させる効果もあると医学的に認められています。
パワーナップの正しいやり方として、「午後に眠くなったとき」で、15時までの間が一番良いとされます。「ちょっとうとうとしてたかな」という程度で大丈夫ですが、起きた時に目覚めを良くする為にカフェインを寝る30分前ぐらいに摂取しておくことも推奨されています。また、個人個人で寝過ぎを予防する為に、「15分後に起きる」といった暗示をする事も有効に働くそうです。
ハーバード大学の研究者が算出した数値では、「アメリカの労働者の三分の一が睡眠不足の為、数百億ドルの損失が出ている」という結果が出ています。また日本でも、2012年に東京限定で同様の調査が行われた結果、睡眠不足による損失が4757億円も出たそうです。この結果から睡眠不足は経済に大きな損失を与えていることが分かります。眠気に逆らわずに眠ることで、かえってスッキリして元気になれるのがパワーナップのメリットであり、睡眠不足の対応策だと思います。
日本では、仕事中に寝るという事が文化的に受け入れ難いとされてきましたが、近年IT企業などを中心に、徐々に導入される企業が増えています。今後は眠気に勝つ事よりも、眠気を利用して効果的に仕事をする事の方が求められる世の中になっていくかもしれません。

下記アドレスから全文をご覧いただくことが可能です。
http://www.skc-soudan.com/wp-content/uploads/7245f22799b3af313c134b4cdb87e1a8.pdf

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