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コラム「水分補給にもご用心」を配信いたしました。

こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「水分補給にもご用心」を配信いたしました。

日中の最高気温が30度以上になる真夏日も増え、夏が本格化してきました。熱中症対策として一番に思いつくのは水分補給です。水を飲むことで血液をサラサラにし、血のめぐりを良くすることで代謝を上げるのです。体内の老廃物を排出してくれるので、リンパ腺の流れも良くなり、体内に溜まった毒物を排出させるデトックスにも効果があります。また、副交感神経を活性化させるためリラックス効果があるとも言われています。しかし、過剰に摂取した場合「水中毒」という大きな落とし穴も潜んでいるのです。
「水中毒」は、水分や冷たいものの取り過ぎにより、胃腸機能や排泄機能が低下することで、体内の余分な水分が排泄できず身体のむくみや疲労感、めまい、吐き気、頭痛、痙攣、呼吸困難などの様々な症状が現れます。また、血液中の水分が増えすぎると血液全体の量が増え、血液を送り出すために血圧が高くなるのです。このことで脳出血を引き起こし、結果的には死を招くこともあります。
水中毒の症状は、塩分濃度の低下という面から言うと熱中症と似ているのですが、塩分を補給しようとしてスポーツドリンクを飲んではいけません。成分の大半が水なので更に症状を悪化させてしまいます。水分を控え、塩飴や梅干しなどで塩分と糖分を補給してください。今の季節は無理をして水分補給しなくてはいけないと思われがちですが、普段の食事からでも水分は取れますし、1日約2リットルまでを目安として自分のペースで少しずつ補給することが大切です。また、細胞の活動を低下させないために冷やさず常温で飲む事もポイントです。熱中症と比べ水中毒はあまり知られていませんが、悪い意味で有名になってしまう前に、しっかり対策をして今年の夏を乗り越えたいものです。

下記リンクから全文をご覧いただくことが可能です。
水分補給にもご用心

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