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コラム「平成の平賀源内」を配信いたしました。

こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「平成の平賀源内」を配信いたしました。

今年は土用丑の日が7月24日と8月5日の2回ある年です。土用丑の日といえば鰻ですが、総配給量が年々減少し、また消費量の7割が日本人という特殊な需要関係にあることから、生産量減少が懸念されています。
このような状況下で、1回目の土用丑の日である7月24日に「銀座でナマズを食べよう」というイベントが、クロマグロの完全養殖成功で有名な近畿大学により企画されました。同大学では早くから鰻の代用となる魚の研究が進められており、ナマズに辿りつきました。餌と水質がナマズの食味に与える影響の研究に力を入れ、臭みもなく、鰻に近い味のナマズの養殖に成功したのだそうです。
試験販売の評判も上々で、銀座6丁目には2年前から近大マグロの専門料理店「近畿大学水産研究所」が出店されており、同店舗にて今回のイベントが行われることになりました。日本でも有数の老舗鰻屋「竹葉亭」「神田川」が並ぶ銀座においてナマズが認められるのかについても注目です。
現在、土用丑の日の鰻が親しまれているのは、江戸時代に平賀源内が「土用丑の日に滋養豊富な鰻を食べて暑さを乗り切ろう」とふれこんだことがきっかけとされています。時を越えた現在、“土用丑の日にナマズ”という新しいキャッチコピーで挑む近畿大学は平成の平賀源内となれるのでしょうか。近畿大学が手掛けるナマズの生産量は、今年は1トンの見込みですが来年には100トン以上に増やせる見込みだそうです。

下記リンクから全文をご覧いただくことが可能です。
平成の平賀源内

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